平板載荷試験を忘れないようにしよう|地震から身を守る

作業者
このエントリーをはてなブックマークに追加
  1. ホーム
  2. 貴方の土地は大丈夫ですか

貴方の土地は大丈夫ですか

作業者

汚染の特徴と調査の必要性

土壌汚染とは、四塩化炭素やカドミウム、ダイオキシン等といった有害物質により土壌や地下水が汚染された状態をいいます。土壌汚染は廃棄物から漏洩した有害物質や、工場などで使用された有害物質を含む排水やガスなどが土中に浸透する事により発生します。土壌汚染が大きな問題なのは、地中で生じているので発見する事が難しく、汚染された状態がいつまでも続く事にあります。それにより、汚染された地下水の使用やガスの吸引等で有害物質が体内に蓄積されて、大きな健康被害をもたらす恐れが生じてきます。また、所有地で土壌汚染が発覚した場合、土地資産価値は大きく下落してしまいます。仮にその様な土地に集合住宅や商業施設等を建設した場合、非常に大きな訴訟問題に発展する可能性があります。自然環境や人の健康に影響を及ぼす土壌汚染が大きな社会問題となっている今、土壌汚染調査の重要性は更に高まっていくと言えるでしょう。

調査方法と浄化対策

近年の土地の再開発の増加で明るみに出た土壌汚染の具体的対策として、2003年に土壌汚染対策法が施行されました。これにより、特定有害物質を扱う工場や事業場、又は地歴から土壌汚染の可能性が高い3000平方メートル以上の土地の開発には、土壌汚染調査が義務付けられるようになりました。また、土壌汚染が疑わしい土地の売買をする場合にも、様々なリスクを回避する目的で自主的な土壌汚染調査が行われています。土壌汚染調査は環境大臣が指定する指定調査機関によって、フェーズ1からフェーズ3と段階的な工程で行われます。フェーズ1は地歴調査とも呼ばれ、古地図や航空写真、登記簿謄本等の資料から土壌汚染の可能性を判定します。フェーズ2では、先ず概況調査として汚染の可能性が高いと判定された土地に調査区画を設定して、表層部の土壌の科学的分析を行い、汚染の範囲を調べます。そして、汚染が検出された区画でボーリング調査を行い、汚染の深度を調べます。フェーズ3においては、掘削除去やバイオレメデーション、加熱処理、酸化法といった様々な処理技術を用いて、汚染の範囲と深度に適合した浄化対策工事が行われます。